E405
E405: アルギン酸エステル
担体乳化剤増粘安定剤増粘剤 1,074品の製品に含まれています
E405とは?
E405はプロパン-1,2-ジオールアルギン酸エステルで、一般にアルギン酸プロピレングリコールエステル(PGA)と呼ばれます。海藻由来の天然炭水化物であるアルギン酸の酸基の一部をプロピレングリコールと結合させた加工品です。
由来と製造方法
PGAは、コンブなどの褐藻からアルギン酸を抽出し、それを酸化プロピレンと反応させて製造されます。その結果、水に溶けるクリーム色の粉末が得られます。
何のために使われる?
通常のアルギン酸塩とは異なり、PGAは酸性条件下でも安定しているため、サラダドレッシング、ソース、果実飲料のとろみづけと安定化に使われます。ビールの泡の安定化でもよく知られており、一部のケーキ、ペストリー生地、冷菓にも使われています。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
E405は海藻由来で、動物性の材料を使わずにつくられるため、ヴィーガンやベジタリアンにも適しています。ハラールやコーシャの面で特に問題になることはありません。
安全性と規制
アルギン酸プロピレングリコールエステルはEUで食品添加物として、特定の食品について最大使用量を定めて認可されています。EFSAは2018年に再評価を行い、報告された使用量において安全性上の懸念は確認しませんでした。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata