E460
E460: セルロース
担体乳化剤保湿剤増粘安定剤増粘剤 11,985品の製品に含まれています
E460とは?
セルロースは植物の細胞壁を構成する主要な構造繊維で、人間が消化できないブドウ糖の長い鎖です。食品添加物としてのE460には、微結晶セルロースと粉末セルロースが含まれ、いずれも細かく白い無味の粉末です。
由来と製造方法
主に木材パルプや綿繊維から得られ、精製したうえで粉砕して粉末にするか、酸で部分的に分解して微結晶セルロースにします。
何のために使われる?
セルロースは固結防止剤、増量剤、増粘剤、安定剤として働きます。すりおろしチーズが固まるのを防ぐ用途がよく知られており、サプリメント、冷凍食品、ピザ、パン、冷菓にも使われています。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
セルロースは植物由来で、ヴィーガンやベジタリアンにも適しています。動物由来の加工助剤とは関係がないため、通常はハラールやコーシャの面で問題になりませんが、確実な目安となるのは最終製品の認証です。
安全性と規制
セルロースはEUで食品添加物として認可されており、EFSAによる再評価では、数値による許容一日摂取量を設定する必要はないと判断されました。他の食物繊維と同様に、ほとんど変化せずに腸を通過します。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata