E282
E282: プロピオン酸カルシウム
保存料 15,177品の製品に含まれています
E282とは?
プロピオン酸カルシウム(E282)は、短鎖脂肪酸であるプロピオン酸のカルシウム塩です。プロピオン酸は一部の食品、とくにスイスタイプのチーズに天然に含まれており、そこでは細菌によってつくられます。
由来と製造方法
食品用のプロピオン酸カルシウムは、プロピオン酸を水酸化カルシウムまたは炭酸カルシウムと反応させて製造されます。
何のために使われる?
カビや、パンに「ロープ」と呼ばれる変敗を引き起こす細菌に対して特に効果的な保存料です。酵母による発酵をあまり妨げないため、包装されたスライスパン、フラットブレッド、ケーキ、ベーカリー製品に広く使われています。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
プロピオン酸カルシウムは動物性原料を使わずに合成されるため、ヴィーガンやベジタリアンにも適しています。ハラールやコーシャの面で特に問題になることはありません。
安全性と規制
プロピオン酸カルシウムはEUで保存料として、主にパンやベーカリー製品について最大使用量を定めて認可されています。EFSAはプロピオン酸塩類を再評価し、数値による許容一日摂取量を設定する必要はないと判断しました。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata