E304

E304: パルミチン酸アスコルビル

酸化防止剤 1,785品の製品に含まれています

E304とは?

E304iはL-アスコルビン酸パルミチン酸エステルで、アスコルビン酸(ビタミンC)と一般的な脂肪酸であるパルミチン酸を結合させたエステルです。通常のビタミンCとは異なり油脂に溶けるため、油分の多い食品を酸化から守ることができます。

由来と製造方法

アスコルビン酸パルミチン酸エステルは、アスコルビン酸をパルミチン酸と化学的または酵素的に反応させて製造されます。アスコルビン酸は通常ブドウ糖から発酵と合成を経てつくられ、パルミチン酸は一般にパーム油などの植物性油脂に由来します。

何のために使われる?

脂肪を含む製品の酸敗を遅らせる酸化防止剤として使われ、トコフェロールと組み合わされることがよくあります。代表的な用途はビスケット、スナック菓子、インスタントマッシュポテト、フィリング入りシリアル、乳児用調製乳で、デリケートな油脂の保護に役立っています。

ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール

E304iは一般に植物由来の原料からつくられ、ヴィーガンやベジタリアンにも適していると考えられています。原理的には脂肪酸が動物性脂肪に由来する可能性もあるため、厳格なハラール、コーシャ、パーム油不使用の保証が必要な方は認証を目安にするとよいでしょう。

安全性と規制

アスコルビン酸パルミチン酸エステルはEUで酸化防止剤として、特定の条件のもとでの乳児向け食品を含めて認可されています。EFSAは2015年にアスコルビン酸エステル類を再評価し、報告された使用量において安全性上の懸念は確認しませんでした。

Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。

出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata

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