E211
E211: 安息香酸ナトリウム
保存料 27,359品の製品に含まれています
E211とは?
安息香酸ナトリウム(E211)は、安息香酸のナトリウム塩です。水に溶けやすい白色の粉末で、安息香酸に変わる酸性条件下で保存料として最も効果を発揮します。
由来と製造方法
安息香酸はクランベリー、シナモン、一部の発酵乳製品に少量含まれていますが、食品用の安息香酸ナトリウムは、安息香酸を水酸化ナトリウムで中和して合成的につくられます。
何のために使われる?
酸性の食品中で酵母、カビ、一部の細菌の増殖を抑えるため、清涼飲料水、ソース、ディップ、ピクルス、果実加工品、一部のデザートによく使われます。ソルビン酸カリウムと組み合わせて使われることも多くあります。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
安息香酸ナトリウムは動物由来の原料を使わずに合成されるため、ヴィーガンやベジタリアンにも適しています。ハラールやコーシャの面で特に問題になることはありません。
安全性と規制
安息香酸ナトリウムはEUで食品分類ごとに最大使用量を定めて認可されています。アスコルビン酸と組み合わさると、一部の飲料で微量のベンゼンが生成することがあり、製造業者は配合によってこれを管理しています。EFSAは安息香酸塩類の再評価において、一部の集団では許容一日摂取量を超えるおそれがあることを確認しました。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata