E476
E476: ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル
乳化剤 8,374品の製品に含まれています
E476とは?
ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステルは、通常PGPRと略され、E476として表示される、粘性のある黄色がかった液状の乳化剤です。ヒマシ油に特徴的な脂肪酸であるリシノール酸とポリグリセリンを結合させてつくられます。
由来と製造方法
グリセリン分子をつなげてポリグリセリンとし、これをヒマの種子から得た脂肪酸と反応させて製造されます。
何のために使われる?
チョコレートでは、PGPRが溶けたチョコレートの流動性を高めるため、少ないカカオバターで均一にコーティングや型取りができます。板チョコレート、チョコレートがけの菓子やビスケット、アイスクリームのコーティングに使われています。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
PGPRは一般にヒマシ油をもとにした植物由来で、ヴィーガンやベジタリアンにも適していると考えられています。グリセリンの由来は表示されないため、ハラールやコーシャの保証を求める方は認証製品を目安にしてください。
安全性と規制
PGPRはEUで食品添加物として認可されており、EFSAによる再評価では、認められた使用量での使用は安全性上の懸念を生じないと結論づけられました。使用は主にカカオを原料とする菓子と一部のスプレッドやドレッシングなど、限られた範囲の食品に制限されています。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata