E440
E440: ペクチン
乳化剤増粘安定剤増粘剤 45,380品の製品に含まれています
E440とは?
ペクチン(E440)は果物の細胞壁に含まれる水溶性食物繊維で、植物の組織をつなぎとめる役割を果たしています。糖と酸、あるいはカルシウムが存在するとゲルを形成するため、果物のジャムが固まります。
由来と製造方法
市販のペクチンは、果汁製造の副産物である柑橘類の皮やりんごの搾りかすから、主に酸性の熱水で抽出されます。アミド化ペクチンは、ペクチンをアンモニアで処理して化学的に修飾したものです。
何のために使われる?
ペクチンはジャム、ゼリー、果実の保存食品の標準的なゲル化剤であり、フルーツヨーグルト、フィリング、デザート、グミキャンディ、酸性乳飲料のとろみづけや安定化にも使われます。低糖ジャムには、高濃度の糖ではなくカルシウムでゲル化するアミド化ペクチンや低メトキシルペクチンがよく使われます。
ヴィーガン・ベジタリアン・ハラール
ペクチンは植物由来で、ゼラチンに代わるヴィーガン向けの一般的な代替品です。ベジタリアンにも適しており、通常はハラールやコーシャの面で問題になりません。
安全性と規制
ペクチンはEUで食品添加物として認可されており、EFSAによる再評価では、報告された使用量において安全性上の懸念は見いだされませんでした。ほとんどの食品で、適正製造規範に沿った量での使用が認められています。
Foodlas編集部がAIの支援を受けて執筆し、EU規則(EC)No 1333/2008およびEFSAの科学的意見に基づいて確認しています。最終確認日:2026年10月14日。
出典: Regulation (EC) No 1333/2008 · EFSA — Food additives · Wikidata